Cross Checkは項目が多く、初心者ほど「どれを見ればいいか」で止まります。
第4回では、スワス角の運用判断に直結する数値だけを4項目に絞って、読み方を手順化します。
Cross Checkのレポートは数字が多くて読みづらい。
でも見るべきは、Mean、Std、Mean+2σ、破棄率の4つだけです。
Mean → 平均でどれくらいズレているか
Meanは、ズレの平均値です。
平均で何cmずれているかを見る指標です。
0に近いほど、全体としてズレが小さいと読めます。
Std → ズレのガタつき。安定度の指標
Stdは、ズレの散らばり具合です。
小さいほど安定していて、大きいほどムラがある。
現場感では、ガタつきの大きさです。
Mean+2σ → だいたいこの範囲に収まる目安

Mean+2σは、ざっくり言うと、だいたいここまでのズレに収まる目安です。
数字が大きいほど、たまに大きなズレが出やすい。
スワス角を攻めたときのリスクを見やすい指標です。
破棄率 → 外れ値がどれだけ混ざっているか
破棄率は、外れ値として捨てられた点の割合です。
増えてくると、外側ビームや旋回区間などで変な点が増えているサインです。
破棄率だけで判断せず、StdやMean+2σとセットで見るのが安全です。
TAの立ち位置 → 補正の代わりではなく最後の相対整合
TAは、Qimeraの補正の代わりではありません。
Qimeraで物理補正を完了させた上で、最後に最小限で使う。
この順序を守ると、地形を壊さずに整合を取りやすくなります。
まとめ
Meanは平均ズレ。Stdは安定度。Mean+2σはリスクの目安。破棄率は外れの混入率。
この4つを押さえると、スワス角の閾値を説明できるようになります。
この記事は現場の声で育てていきます。気づいた点や追加情報があれば、ぜひ教えてください。
お仕事のご相談、ご依頼も歓迎です。
有限会社アペオ技研 加藤
連絡先:kato.apeo@gmail.com


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